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埼玉医科大学病院 麻酔科
埼玉医科大学病院 麻酔科

助教・教育副主任

臣永 麻子

TOMINAGA Asako

キャリアの歩み

まずは“続けること”がいちばん大事。

埼玉医科大学を卒業後、初期研修は埼玉医科大学国際医療センターで行いました。その後は総合医療センターの救命救急科に入局し、集中治療を学び始めましたが、半年ほど経った頃に、やはり麻酔をしっかり勉強したいという気持ちが強くなり、国際医療センターの麻酔科に異動して麻酔科の研修をスタートしました。入局2年目頃に出産し、育児休暇を挟んで復帰し、その後専門医を取得。国際医療センターから埼玉医科大学病院に異動された三枝先生にお声がけいただいたことをきっかけに、当院の麻酔科へ異動し、現在に至ります。
私は比較的早い時期に子どもを出産したこともあり、仲間たちが次々と成長していく中で、自分は現状維持で精一杯。なかなか前に進めていないように感じる時期もありました。子どもが急に熱を出して周囲に迷惑をかけてしまったり、本当に心が折れそうになったこともありました。「もう辞めてしまおうか」と思ったこともあります。そんな中でも「とにかく今は現状維持でいい」と自分に言い聞かせて踏ん張っているうちに、少しずつ子どもも成長してきて、状況が変わってきました。もちろん私もまだ道半ばですが、続けてきたからこそ今の自分があると思っています。だからこそ、無理に何かを成し遂げようとしなくても、まずは“続けること”がいちばん大事だと、今は心からそう思っています。

ワークライフバランス

活躍の場を与えてもらえる環境。

私は出産後から時短勤務で働いているのですが、時間に制約がある中では、長時間に渡る手術の麻酔を自分で最初から最後まで担当することが難しい場面がありました。自分が麻酔をかけた患者さんが、実際にどう目覚めて、痛みはどうだったかなどを自分で見届けられないことが増えてきて、やりきれなさを感じることもありました。その点、当院では比較的短時間で終わる手術も多く、自ら導入し、覚醒を見届け、術後管理まで一貫して責任を持てるケースが増えました。麻酔科医として一つの症例にしっかり向き合える環境は、非常にやりがいがあり、ありがたいと感じています。
診療部長の三枝先生は、昔から“スーパーマン”のような先生なのですが、それを他の人にも求めたり、強要したりするようなことはありません。むしろ、それぞれの置かれた状況に応じて、「今できる範囲で最大限に力を発揮してくれればいい」というスタンスで接してくださるので、私のように時間に制約がある立場でも、しっかり活躍の場を与えてもらえる環境があり、とても働きやすいと感じています。ありがたいのは、医局の仲間や後輩たちが、「いてくれるだけで助かる」と言ってくれることです。頼もしい後輩たちも、自分の存在を必要としてくれているのを感じるたびに、本当に救われています。

これから

大学病院の環境を活かして成長したい。

私はキャリアの年数こそ重ねているものの、これまで主に予定手術を担当することが多く、同じ年数の先生方と比べると、どうしても緊急症例の経験が少ないと感じています。麻酔科医として大切なのは、あらかじめ予定された症例に確実に対応する力だけでなく、突発的な事態や緊急時にも冷静かつ的確に判断・対応できるスキルだと思っています。大学病院だからこそ、そうした緊急時の対応力や全体を俯瞰する視点を学べる恵まれた環境があり、相談できる上級医にも恵まれています。どのような現場でも安心して麻酔を任せてもらえるように、大学病院という環境を最大限に活かしながら、しっかりと臨床に取り組める麻酔科医を目指していきたいです。

埼玉医科大学病院 麻酔科

メッセージ

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TEL:049-276-1111(番号案内)

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